青年海外協力隊の選考をパスするポイント
これから青年海外協力隊の選考を受ける方へ、私が重要だと思ったポイントを書きます。
少しでもご参考になれば...
健康
不合格になる原因として一番多いのが、健康診断。
会社で受ける定期健康診断よりも測定項目が多くて、OKとされる基準も狭いです。
自分は健康だと思っていても、測定すると、微妙な数値がでてくることもあります。
体重だと努力すれば成果が出るのですが、血液やアトピー性皮膚炎などは治療に時間がかかるので、準備しておくのが安心です。
健康診断の項目以外でも、気になっている症状のある方は良い機会だと思って、病院で検査してください。
歯科は検査項目にはないのですが、なるべく早めに検診にいくのをお勧めします。
任地で痛くなったら、3択(①放置 ②抜歯 ③帰国)だそうです...
健康診断を受ける病院は、自分で決められます。
保険範囲外なので、診断料と結果をもらうまでの日数はまちまちです。
大きな病院より、個人のところの方が早くて安くて、説明を聞けるので安心なような。
私は近所の個人病院で受けましたが、待ち時間も少なくて、アットホームな雰囲気で色々聞けてよかったです。
語学
TOEICは早めに受けておいた方が良いです。
社内公募の募集要項では、TOEIC330~とあったので、余裕だと思っていました。
が、蓋をあけてみると、要請ごとに必要な語学力が定められており、それに満たない場合か証明するものがない場合は応募することができません。
私のときは書類提出まで一ヶ月半だったので、TOEICを受ける時間がなく、GTECを受けました。(すぐ受験できて10日くらいでスコア通知)
GTECはListeningとReadingだけでなくWritingとSpeakingがあるので、英会話に自信がある方は別ですが、私のようにほぼ受験英語と海外旅行レベルの能力くらいでは高いスコアを出す事が難しいです。
ちなみに過去さかのぼって何年以内という制限はないので、TOEICでもGTECでも規定の証明書があれば、大丈夫です。
英語力はあるには超したことがない、というか、現地で楽しくやっていくには必要なので、どっちにしても勉強した方が良いです。
二輪免許
要請によっては、普通二輪免許(小型限定)の免許が必要です。
赴任前にJICAの単車訓練があり、それまでに取得(赴任3ヶ月前くらい)しないといけません。
私は二輪免許が必要なので、秋頃に取得予定です。
400ccをとるのか125ccをとるのか...合宿なのか通いなのか、迷い中です。
ちなみに自腹でした。